【TWC誕生秘話】 第4話 周囲の批判と引き抜き「絶対に見返してやる」という決意
全6話でお届けする「TWC誕生秘話」
この連載では、「運送業を憧れの選択肢へ」と掲げて走るTWCが、泥臭いどん底からどう這い上がってきたのか、そのリアルな創業の裏側を包み隠さずお届けしています!
今回は【第4話】です。
第4話でお届けするのは、業界に渦巻く様々な問題と、それを跳ね返した圧倒的な「信頼の絆」です。 多重下請け構造の闇、引き抜き工作、そして「今すぐ消えろ」という激しい罵倒。それでも周囲の雑音を突っぱね、業界の常識を変えると決意した裏側をお届けします!
■ SNSで繋がった仲間たちと、現場の苦闘
先の見えない極限状態の中でも、必死に前を向いて走る二人の元に、少しずつ仲間が集まり始めます。
権藤の中学時代の同級生で、Instagramで繋がっていた安藤(現・人事部長)が「一緒にやらせてほしい」と連絡をくれ合流。さらに方々から次々と現在の初期メンバーが参画していきました。
未経験から始めたメンバーの中には、スキル不足で現場から戦力外通告を受ける者も出ました。しかし2人は誰も見捨てず、この少ない人数で「誰をどこに配置すれば一番輝くか」を毎晩話し合い、泥臭く現場の再配置を繰り返しました。
仕事以外のことは全て忘れて、とにかく必死に働き続ける日々。現場の後は、事務所(25,000円の団地)で打ち合わせ、仲間集め、会議、営業と、全てに全力で取り組みました。
全ては、今のメンバーやこれから来る仲間を幸せにするためでした。
■ 周囲の批判と引き抜き
当時、仕事を振ってくれていた外部業者や下請け構造の中で、理不尽な要求や、露骨な引き抜き工作が頻発するようになったのです。
周囲の業者たちは、井上に 「お前は権藤に騙されているだけだ」「都合よく使われて捨てられる」「友達と起業しても絶対うまくいかない」「うちで働けばもっとお金を払う」と何度も言いました。
しかし、井上はそれらをすべて一蹴しました。
「たとえ騙されていたとしてもいい。俺はあいつを信じ切ると決めてる」
周囲のどんな雑音にも耳を貸さず、権藤との絆を貫き通しました。
■ 「今すぐ業界から消えろ」罵倒からの決意
第3話で登場した、TWCが軽貨物業界に入るきっかけを作ってくれた恩師からは、当初 面と向かって激しい罵倒を受けました。
「お前らみたいな素人にできるわけがない。今すぐこの業界から消えろ!」
悔しさに震える夜でした。しかし、二人はその言葉を逃げ出す理由にはしませんでした。
「絶対に見返してやる。この業界の常識をひっくり返してやる」と、固い決意を胸に刻んだのです。
そんな中、現場を奔走する日々で目にしたのは、不透明な取引、ピンハネによるドライバーの疲弊、多重下請け構造の問題でした。また、同業他社のドライバーからは「給料が支払われていない」といった相談を受けるようになります。
「ドライバーが正当に報われる仕組みを作らなければならない」
仲間を幸せにするために始めたこの事業は、いつしか「この業界を正当なものに変えなければならない」という強い使命感へと変わっていきました。
現在のTWCが掲げるMVVや、透明性の高い報酬設計に込められた信念は、この時の悔しさと憤りから生まれたものです。
次回: 第5話 覚悟の法人化と、呆れた「年商10億円」の計画書
【会社概要】
会社名:株式会社TWC
所在地:〒650-0031 神戸市中央区東町116番地神戸パークサイドビル3階
事業内容:軽貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、引越事業
電話番号:078-954-6751
公式WEBサイト:https://theworld-co.com/




