【TWC誕生秘話】 第3話 月給1万円の極限生活と、スーツケース1つで駆けつけた仲間

全6話でお届けする「TWC誕生秘話」

この連載では、「運送業を憧れの選択肢へ」と掲げて走るTWCが、泥臭いどん底からどう這い上がってきたのか、そのリアルな創業の裏側を包み隠さずお届けしています!

今回は【第3話】です。

第3話でお届けするのは、手元に残る給料が月にわずか1万円という極貧生活と、運命の仲間との出会いです。 SOSを聞きつけ、東京から身一つで駆けつけてくれた仲間との壮絶な極貧共同生活。そんな日々の中で権藤が心に固く誓った「絶対に仲間を守り抜く」という覚悟に迫ります!

軽貨物業界への進出

引越し事業で行き詰まっていた頃、井上が過去にアルバイトしていた先の常連客から「軽貨物の仕事をしてみないか」と声をかけられます。これが、TWCが軽貨物運送業界へと足を踏み入れる大きなきっかけとなりました。

そしてこの時声をかけてくれた社長こそが、後にTWCにとっての「恩師」となる人物です。

しかし、当初は下請けとして仕事をもらう日雇いのような状態。朝から晩まで現場で汗を流しても、様々な支払いを済ませた後に手元に残る報酬は、月にわずか1万〜3万円という極限状態でした。

SOSを聞きスーツケース1つで飛んできた仲間

状況を打開するため、2人は東京にいた友人・神田(現・運送事業本部副部長)にSOSの連絡を入れます。

状況を聞いた神田は、なんとその翌日に東京での仕事も生活も家もすべてを投げ打ち、スーツケース身一つで神戸へと飛んできてくれたのです。

「これで3人でやっていける!」と大盛り上がりした3人。

しかし、意気揚々と現場に向かおうとした瞬間、神田が運転免許すら持っていないことが発覚。権藤と井上は思わず肩を落としました。

こうして、雲雀ヶ丘の小さな団地の一室で、男3人の壮絶な共同生活が始まりました。

半年間の極貧生活

当時の生活は想像を絶する厳しさでした。

井上の奥様が作ってくれた大量のカレーを冷凍し、3人で少しずつ分け合って食べたり、「3色そぼろ丼」を1食買い、1色ずつ3人で分けて食べる日々。

権藤は連日、会社の資金繰りに奔走し、自分自身の食事はコンビニの100円パン1個で毎日を凌いでいました。社会人になって、実家に帰り「お腹がすいた」と親に泣きつく情けない日々の連続でした。また、奥様からは「なんで家族のことは考えてくれないの?」と泣きながら責められたこともありました。

しかし、権藤の覚悟は揺らぎませんでした。

 「俺は社長だから。従業員のことを一番に考えなきゃいけない。」

井上は「一番のリスクと重圧を一人で背負う権藤の姿」を誰よりも近くで見て理解していました。だからこそ何一つ文句を言わず、ひたすら現場を走り、耐え抜いたのです。

次回: 第4話 周囲の批判と引き抜き、「絶対に見返してやる」という決意

【会社概要】

会社名:株式会社TWC

所在地:〒650-0031 神戸市中央区東町116番地神戸パークサイドビル3階

事業内容:軽貨物自動車運送事業、貨物利用運送事業、引越事業

電話番号:078-954-6751

公式WEBサイトhttps://theworld-co.com/